視覚障がい者にはためらわず

東京メトロ銀座線青山一丁目駅15日、盲導犬を連れた視覚障がい者の男性が転落、死亡した。このニュースに妻が反応。名前と年齢からしてかつての知り合いであると推測した。

何人かと電話で話していたが、札幌時代にお世話になったS牧師の子息だったという。彼が小学5,6年生の頃に教会学校で教えたことがあるそうだ。このいたましい事故をとても残念がった。
 
齢が一回り上の視覚障がい者の友人がいる。会えば必ず近くに行って声をかけ、肩や手に触って話しかける。ゆっくり確認しながら話すと、勘のいい彼は100%理解し、応答する。周囲の状況を説明するのも有益だ。「どうしてほしい?」と聞く。
 
読売新聞くらし面で「視覚障害者に声かけを、正しい誘導の仕方」を紹介。一歩踏み込んで声をかけ、具体的に伝えるのが要点だ。「階段があります」より「上り階段です」のように。障がい者が自分の位置をきちんと認識できるのがカギ。
 
わが家の雄ネコが網膜剝離で失明。初めは歩く見当がつきにくかったが、妻の〝調教〟でエサ・水、トイレ、くつろぎ処にはそろりと行くようになった。一回だけ足を踏み外したのをみた。ネコは落ち込まない。(夜中に泣いてるのかな?)