古平産ツブ三昧

従弟からタラコとツブの刺身が届いた。夏疲れが残っているので、故郷の好物は嬉しかった。従弟夫婦の手紙が入っていて、葬儀関係が一段落した、日常の生活ぺースに戻ったと書かれていた。写真で見た従弟の頭には白髪が混じっていた。
 
彼は古平中学校・野球部時代に佐藤博光くん以来の全道大会出場を果たした。そのときの叔父の控えめな喜び様は、こちらまで嬉しくさせた。隠れて試合を観ていたという。親心に感動して、二人でさらに杯を重ねた。親孝行の形は千差万別だ。
 
今晩、タラコとツブ刺しを食べる。古平産タラコはすでに全国ブランドだが、ツブも旨くて好評だ。有楽町「どさんこプラザ」には「ツブの塩辛」が売っている。古平産は塩辛も刺身もツブカレーもツブぞろいだ。晩飯はオールツブメニューで活き返る。