「お土産で御座候」

「お土産で御座候」、昨日慰問に来てくれた取手のKさんと越谷のMさんが姫路の「御座候」という餡入り菓子を差し出した。体力低迷の小生は重さに驚き、涙が出た。親友たちの優しい心遣いに超甘党の自分は心の中で伏して感謝した。
 
「御座候」のような菓子を、北海道の郷里では「おやき」、「ぱんじゅう」と呼んでいた。おやつの最高クラスで、高校時代にはバス停近くの店で買い食いをした想い出もある。しかし、この「御座候」のように大きくはなく、餡子の量も少なかった。
 
「君の所は家族が多いから」と小豆餡6個&白餡6個も持参してくれた。こんなにももらい恥ずかしかった。帰宅後、小豆餡1個を即平らげ、夕飯作りに取り掛かった。食後、いつものテレビ前ソファに移って、白餡を平らげた。坂本龍一CM風に「好き!」。
 
息子家族にお裾分け、Nさんが「凄く美味しい!!有名なんですか?」、「そうだよ、彼らが選んだから」。待ち合わせ駅まで車で送ってもらったお返しになった。経験則だが、城下町のお菓子は総じて美味い。殿、奥方はたぶん虫歯だったかも。
 
駅前の居酒屋「庄や・北坂戸店」で海鮮丼ランチを注文。ランチを始めたんだね。以前はたしか夕方5時開店だった。この辺りに和食の手ごろランチ店がなかったのでGood!! 流行っている居酒屋の魚は新鮮だ。それにゆったりと歓談できる。