わが家の“北海道物産展”

昨夜は「鰤のサイコロたたき」、勝手につけたレシピ名だ。鰤の身をサイコロ状に切り、ショウガ、長ネギ、茗荷と和えた。生姜はチューブ入り、長ネギと茗荷はみじん切りを使った。醤油で混ぜたが、ナメロウ風に味噌でもいけるかもしれない。
 
積丹町の妹夫婦から第二弾(魚類)が届いていた。鰤も、鮭も二人が下処理して送ってくれるので助かる。イクラは手づくりで、微妙な旨味が舌にとろける。こんな贅沢は今だけといつも思いながら、ありがたくいただいている。
 
春から秋の陽射しと潮風が育んだ郷里の山海の恵みが一挙に集まった感じで、こころが穏やかになる。雪が解けて雪が降るまで、いつも屋根の上でスケソウダラをかじりながら海を見ていた気分。「早く日曜日にならないかなぁ」、と願いつつ。
 
妹が荷物に入れる今回の“おまけ”は落葉キノコ、谷田製菓「きびだんご」、斜里郡小清水町・福太郎「ほがじゃ/ほたて」。ほがじゃは初めて。ホタテ味のジャガイモ粉せんべい。かつて名古屋駅で必ず買った“ゆかり”の北海道版のようだ。