老脳に刺激を

「今月末からチェコハンガリーオーストリア、ドイツを周ってくる」と、Tさんがタリーズ・カフェで話した。「東欧・元ソ連邦の国々がいまどんなか見てくる。一番寒い季節だが」、「10日間で約18万円」、「行ったことのない場所に自分を置いてみる」。
 
この人は本当に海外が好きなんだ。いま外国人青年たちに日本語を教えている。企業から依頼されて講師になり、市公民館での日本語教室のボランティアもやっている。私生活的にはスケジュールができて、アッという間に一週間が終わるようだ。
 
今年の年賀状に数人があれやこれをやり始めると書いてあった。我々の年代では「キョウイク」と「キョウヨウ」が必要になってくる。「今日行くところ」&「今日の用事」の二大刺激だ。見知らぬ風景と初めての人たち、劣化したわが老脳を揺さぶってくれ。