Tさんとランチ忘年会

 さきほどTさんとのランチ忘年会から戻った。二人とも焼肉屋のハラミ定食で満腹になり、そのあと丸広百貨店1F・アンデルセンでお茶を飲みながら話を続けた。年が明けた8日にはTさんはマレーシアに旅立つ。そのささやかな送別会でもある。
 いつものとおり芸能から政治、映画までぐるりと意見交換した。「体が動くうちにやりたいことを実行したい」はTさんの口癖。この人の興味は限りなく広いので、今回のように突然のマレーシア行きとなる。ときどき生活ぶりをメールしてもらうことに。
 Tさんが読み終わった「北海タイムス物語」(増田俊也)をカバンから取り出し、「プレゼントする」。余市高校同級生のKくんが先日来訪した時に、この本を読んだ感想を述べていた。1990年春からの書き出しになっている。わたしが独立した翌年だ。
 正月に静かな時間をつくって読み進めたい。この本と、生産性運動の嚆矢である郷司浩平氏の伝記再読で新年スタートへ。今年前半は乱読気味だったが、退院後の後半は映画ばかり観ていた。感想を話す相手・Tさんは3月末までいない。