アルゼンチンからメール

アルゼンチンのCちゃんから真夜中にメールが入っていた。地球の真裏にある国なのだとあらためて気づいた。おととい、遅い年賀メールを出した。その返信はかなり長く、多くの報告が含まれていた。以下は、書き出しと結びの抄訳。
「アルゼンチンは夏に突入。正月3が日は天候不順でしたが、2日前より30°Cを超える天気になっています。風が吹く地域なので湿気も少なく過ごしやすいのですが、首都BUENOSAIRESから1000km以上も南極寄りで朝晩は寒い所です。蚊は殆んど今は見ませんが大きなハエがどこからともなく家の中に入って来てハエたたきに忙しい毎日です!」
「蟹漁は今月末には新漁が始まる予定。塩辛くなく乾燥も無く、DRIPも出ない鮮度の良い蟹を作るべくここに来ています。物価が高いですが食料品、宿代も会社が支払いしてくれるので問題ありません。帰国時には蟹もってそちらに顔を見にいきたいと考えています!Sakado Grand Hotelに泊るつもりで行きます」
 
  坂戸グランドホテルで3年前、二人は食事をした。メールを読みながらどんどん気持ちが優しくなってきた。この正月に異国(表現古いか?)・アルゼンチンで専門職にプライドをかけて挑戦する、幼馴染Cちゃんの姿に感動した。

 幼いときから負けん気は強かったが、立派な誇りに到達した。彼は「どこででも、誰とでも、日本男児して正面から向き合う」、「人生のsomething」が口癖。再会したとき、そのことを聞いてみたい。さて、ボヤボヤしてはいられない。