南米“地の果て”

 昨日午後、病院に行く時は小降りの雪が帰りは本降りに。勤務している老人介護施設に泊まると決めた家人から確認の電話がたびたびあった。今朝の凍結を考えれば、正しい選択だ。こっちは送迎業者の車で帰宅した。
 「大雪で大変なようですね!」、午前3時過ぎにアルゼンチンのCちゃんからメールが入っていた。東京のニュースを地球の裏側で観ている。以前はアラスカの北極近くで活動した彼が、今回は南極近くの南米大陸“地の果て”で活躍する。
 
 「ここはアンデス山脈が遠く、平原のようで風が強いです!快晴が続くこのPUERTO SUN JULLANは、南極に近いせいか風があると寒いくらい。風がないと日中は30°C超え」、「カニは他国に負けないように姿、ボイル、生と作っていきます!凍結方法は他社にない方法にしたので『塩辛くなく乾燥も少なく味が良い!』と評価されています」、「今から搬入量が多くなる、楽しみです」。
 
先週末のTBS「 世界ふしぎ発見」で南米「パタゴニア」を取り上げていた。モンゴロイド系人種の“グレートジャーニー”の最果ての地だ。レストランで大きなカニが出てきたが、Cちゃんもこんなカニを扱っているのだろう。まさにグローバル目利き!!