最悪の1月だったが・・・

正直に言えば、1月はひどく辛かった。何十年ぶりとかいう寒波は体と心を萎縮させ、怨念の芽を植えつけ始めていた。「こんな時期もある!」と嘯いてみたものの限界領域に入っている。“魔”の一ヶ月が終わるが、厳冬継続の予報にガックリ。
弟妹が良い便りをくれた。おとといは積丹町の妹から「お兄さんの好きなゴッコが上がる時期になったので、父さん(義弟)が漁師さんに話しておく」と連絡あり。「鍋に入れればよい状態で3回分お願いします」と依頼。時化が治まったらの話。
札幌の妹から「元気にやっている。歯や目の治療が仕上がってきた」とメール。60代半ばのオーバーホールはいいことだ。また新たな世界が開け、かつてない経験が待っているだろう。さらに明るく楽しい人生を送っていく秘訣だ。
たったいま弟が出張先の岩内から電話してきた。「現場仕事はきょうで終りだ。明日古平の実家に帰る」。昨秋から頑張ってきたので、やさしく慰労した。「ふるびら温泉で冷えた体を温めてくれ」。町営の温泉は塩水で黒い。湯治には最適だから。
 オレは昨夜隣家からもらったモツ煮込みで夕飯を食う。それで今月の〆にする。