如月の希望(1)

如月(きさらぎ)は春への胎動が進む、そう信じている。きのう、心はずむ吉報が北と南からあった。まず北海道の弟と二人の妹が来月早々わが家に来てくれる。家人と札幌の妹で日程調整したらしいが、確定した。もう一件は、マレーシアでボランティア日本語教師をしているTさんから久しぶりのメールと写真。
古平・実家の弟の仕事が1月末で終わったので、積丹町の妹、札幌の妹と三人でオレの顔を見に来る。家人から話を聞いて妹二人に連絡、「ものすごく嬉しい」と伝えた。一挙に気分は春弥生の暖かさだ。最近の体調からして今年は郷里に行くことは難しいかなと悲しい思いを募らせていた。その重い雲が霧散した。
三人は都内に1泊後、わが家に来訪する。2泊して翌日帰る。昨晩の食事からなにを食べても美味しい。自分でも可笑しくなるほどすべてが一変。一緒になにを食べよう、どこに行こう―考える時間はたっぷりある。とにかくリハビリを頑張って体調十分で歓迎したい。「お土産なにがいい?」、「来てくれるだけで十二分」。
(マレーシアのTさんのことは次回書きます)