如月の希望(2)

 さて、マレーシア・コタキナバルのTさんから一ヶ月ぶりのメール。三ヶ月間の滞在予定なので、ほぼ三分の一が「もう」過ぎ去った、とある。「のんびりした、しかし何かあわただしいような毎日を過ごしている」。なるほど、分かるなぁ~。
 
今回はマレーシアの英語事情を紹介している。「スウェーデンの調査機関がまとめた非英語圏の『英語力ランキング』で、アジア地区はマレーシアが第2位とのことです。その原因は、英国の元統治下にあった影響と考えられます。各民族間内ではそれぞれの言葉で話しますが、異民族間の共通語は英語ということになります」。
 
1967年までは公用語=英語が用いられてきた経緯があり、現在でも準公用語として英語が広く用いられています。他に中国語、タミール語も広く使われていますが公用語はマレー語。現在国はマレー語を優先する政策を取っているようです」。
 
 こんな具合に小学生の場合、中学生の場合の教育について報告している。同僚の日本人教師に取材した具体的な話も綴られている。「ちなみに英語力1位はシンガポール、3位フィリピン。さて日本は何位だと思いますか? 第8位です!中国が第7位で日本より一つ上位だったとは意外ですね」。ホント??オドロキ!?
 
 Tさんは小生ブログを読んでくれて、体のことを気遣ってくれている。「二月に入ったから大丈夫」と返信。「二人で満開の桜を見ましょう、頑張って」との彼の優しさに、リハビリを続けようと心に決めた。Tさん、北坂戸の中華『龍門』で再会を!!