寄り添いの一言

 きのう3週間ぶりにリハビリ再開。足の筋肉を柔らかくして、特に右足がむくみがちなのでじっくり施術してもらった。終わったらだいぶ体が軽くなったが、筋肉が張っている部分もある。「3週間かけて以前の状態に戻しましょう」との助言。
 
 そもそも昨夏の一ヵ月半におよぶ入院で、2週間もICUで寝たきりだったので筋力が弱った。高齢期2週間の寝たきりは7年分の筋肉を失うという。昨年後半からフレイル(虚弱)状態にあった。加えて厳寒の気候が全身を不活性にしたのだ。
 
 3月に入ってようやく腹に力が入るようになってきた。リハビリ先生は「あわてず暖かさに合わせて快復していきましょう」と、きのうは正しい姿勢と呼吸の仕組みを説明しながら腰の骨を押してくれた。尾てい骨が要になることが良く分かった。
 
 今朝は雨模様で、午後から病院に行く。心電図とレントゲンの検査もある。頑張るエネルギーがほしくて、浦和のM君に電話した。彼は多くを語らないが、電話の意図はすぐ理解した。Mくんの優しい寄り添いの一言でモヤモヤは吹っ切れた。