息子家族のアサリ採り

 昨夜アサリを茹でたのを山ほど食べた。ちょっと塩気を感じながら殻から剥がして次々と口に入れた。アサリの旨みが口内にあふれてドエリャー幸せ。天然栄養エキスが体に注入されて気持ちまで元気になった。息子家族が日曜日に採ってきた。
 
 彼らは早朝車で船橋海岸のアサリ採りに。「潮の関係で午前しかできないから早く帰るよ」。2時過ぎに大量のアサリを土産に凱旋。大バケツ2つに盛り上がるほどアサリが入っていた。会社健保の厚生施設で入場料だけでOKだったそうだ。
 
息子は「熊手じゃぜんぜんダメで指を砂深く突っ込んでさがすといっぱい採れた」。とくに水際がツボでゴロゴロいたという。得意満面!! さっそく息子夫婦と家人で泥抜きなど下処理した。我が家の分は冷蔵庫に入れておき、きのう茹でた。
 
娘・息子が小さい頃の5月連休は毎年、袖ヶ浦の家人の姉夫婦の家に泊まって潮干狩りを楽しんだ。金田海岸では信じられない数の人たちが腰を曲げてアサリ採りに熱中していた。お兄さんが指揮をとってくれて楽しい行楽だった。

喜んでいる息子親子の姿にその当時の家族の姿が重なった。アサリも歴史も繰り返す。今晩はアサリの味噌汁か、ボンゴレか!?