郷里の断水続く

 郷里・北海道古平(ふるびら)町の全戸1400戸で断水が続いている。地元メディアによれば19日早朝から起こlり、町は原因調査を行い、自衛隊への協力を要請した。川からの配管パイプの一部が壊れて水漏れ、積雪のため復旧が遅れている。
 
 きょう22日は国連が定めた「世界水の日」。読売、朝日などがコラムや全面広告を掲載している。〝安全な水〟は今後の世界的な課題とあらためて強調している。一方、北海道でも外国人の水資源を含む土地買収が問題視されている。
 
 古平町の断水原因は配管6本のうち1本が破壊していることが分かったという。しかくし、この1本は古いもので設備、図面に記録されていないらしい。このため対策に時間がかかっているという。今朝は回復できたであろうか。
 
 過疎化・高齢化のなか3,000人強の町民は懸命に生活している。突然の断水は大きな課題だ。旧式インフラ施設のチェックが問われる。家庭生活はもちろん水を多用する水産業に依存する町には重い問題だ。ともあれ断水の早期復旧を。