「キャッツ」、my思い

 昨夜のテレ朝「報道ステーション」でミュージカルの魅力をとりあげ“CATS(キャッツ)”の舞台裏を紹介していた。前日その公演を観てきた家人が画面をながめていた。24匹の猫たちが年に一回開かれる舞踏会めざして織りなす物語だ。
 
帰宅して「良かった!」の一言を伝えた。しゃれたデザインの厚いパンフレットを帰りの電車で読んできたらしい。非日常の世界に触れられたのであれば幸いだ。英国の詩人T.S.エリオットの「ポッサム小父さんの猫ものがたり」が原作。
 
猫好きでもあったエリオットが子供向けに書いた楽しい物語。かつて東京・神田にあった英国大使館資料館で偶然見つけたのがこの作品。当時コピー機がなかったので手書きで写し取ってきて、家人に清書してもらった。
 
以前「(キャッツ)観たい」と言われたが、東京では公演していなかった。家人は今回念願かなって、娘と出かけた。二人ともかなりの猫好きだ。猫ブームだが親子とも年季が入っている。我が家には21歳のメス猫が気ままに暮らしている。
 
 ある調査によれば猫は自分の名前を認識できるらしい。先日ニュースで報じていた。わが家の箱入り娘“キャンディー”はそのことを証明している。年齢とともにさらにわがままになり駆け引き上手になった。猫と妻に操られるmyライフ!?