アラン・ドロン入院

先日、友達の友達のブログに「アラン・ドロンさん入院」の記載があった。          
       アラン・ドロンさん入院 
つながり友人のコメント
「若いときのアラン・ドロンこそ、イケメン中のイケメンだろう。甘さはなくて、ちょっと危険な感じの陰がある超二枚目だ。(少年時代、感化院に入っていたことや、フランス外人部隊の兵士としてインドシナ戦線で戦っていたことなど、俳優になる前の実生活がその雰囲気にリアルにでていたのだろうか)。いまケーブルテレビで再放送しているテレビドラマ、『アラン・ドロンの刑事フランク・リーヴァ』は、2003年~2004年の制作だから、このときアラン・ドロンは、67歳を過ぎている。だがしかし、じつにかっこ良いのだ。ほんとうにハンサムな男は、ジジイになっても、ハンサムなジジイだ。
 
 アラン・ドロンの主演映画は、なんといっても、まず『太陽がいっぱい』だろう。映画も、ニーノ・ロータ作曲のテーマ・ミュージックも、日本で大ヒットした。1960年(昭和35年)のことだ」
 
 
   若かった自分の胸をかきむしったテーマ曲である。貧しい青年が金持ちの友人を殺し、その友人になりきろうとしてもがく姿。この映画は数え切れないほど観てきた。入院は不整脈のためとあるが、たぶん心房細動だろう。退院したとの報道はまだ聞かない。
 
   この映画でマリー・ラフォレの初々しい美しさに捕りつかれて、その後の彼女の映画はほとんど観た。とくに「国境は燃えている」の夜汽車の窓に映る彼女の姿は、自分の永遠のイメージになって脳裏に焼きついている。