埼玉県鳩山町

今日は天気予報どおり今年一番の暑さとなった。朝から昼過ぎまで都心にいたが、湿度が少なかったのでほとんど汗はかかなかった(27.2度、20%)。帰りの電車には冷房が入っていた。これから暑さが続くのだなぁ、とため息が出た。
 
夜の首都圏ニュースで、群馬県館林市29度)がもっとも気温が高く、次いで埼玉県鳩山町28.6度)と報じられていた。猛暑の街・埼玉県熊谷市28.4度)は3位だった。ここ数年、鳩山町がランクアップすることが多くなった。鳩山町は小生の住む坂戸市の北側にある丘陵気味の町で、人口は15000人余。鳩山の知人に暑さの理由を聞いたところ、「盆地状になっているそうだ?!」との話であった。
 
鳩山ミニ知識―1955(昭和30年)に比企郡亀井村今宿村が合併し鳩山村が発足した。両村の中央にあった地名「鳩山」をとって「鳩山村」と名づけられた。1974(昭和49年)、鳩山ニュータウンが完成し人口が急増。1982(昭和57年)、町制施行し鳩山町になった。小生はその後も鳩山ニュータウン造成が続いていたとき、そのディベロッパーの広報活動に協力していたので、当時はたびたび訪れた。
 
2村が合併し鳩山村が誕生した記念に、同じ名前の鳩山一郎首相(当時)に書を依頼しようということになり、村会議長が東京の鳩山氏の自宅を訪れ、鳩山家の家訓である「友愛」の書をお願いした。額縁に入れられて現在も役場内に掲げられているという。2009年には鳩山由紀夫氏が選挙活動の合間を縫って鳩山町役場を訪問し、祖父が書いた「友愛」の書と対面したそうだ―鳩山はもう、いいや、終わり!