夏至、夜は東京39%札幌36%

  「今日は夏至、昼間が最長になる。東京の日の出、日の入りから計算すると、先ほど明けた夜は9時間25分、一日の39%しかない。札幌では36%だ」(今朝の朝日・天声人語)。たしかに、夜7時ごろでも今はまだ薄暗いというより、薄明るい感じだ。6/8-1Oに札幌に行ったときは、明らかに「埼玉よりも日が長い」と夜7時ごろ思った。たそがれと云うより、まだ夕方と云ったほうが正しかった。
 
 台風一過で昨日各地で今年初めての真夏日になった。我が家の一階はわりあい涼しいのだが、蒸し暑さのせいで熱中症前々段階を予感した。あわてて梅干をなめて、氷を2粒口に含んだ。これからは水分制限がある人は辛い日々が続く。小生はいつも冷水を冷蔵庫に入れておき、そこからコップにとって氷数粒を入れて軽くかきまぜてうがいを繰り返す。昼間は水分控えめにしておき、夜のご飯のときに氷を入れた冷水をコップにたっぷり飲み明かす。これで憂さを晴らす。
 
 「漂白の俳人、尾崎放哉(ほうさい)にも台風一過の句がある。<あらしがすっかり青空にしてしまった>」(今日の読売・編集手帳)。ところが今日は台風5号の影響で昼過ぎからまた雨模様だという。梅雨が本格化してくるが、台風の来る年は梅雨明けが早く、暑さが厳しくなるとどこかに書いていたなぁ~。下っ腹に力を入れて、上手に乗り切るしか手は無い。
 
 今朝の朝ドラ「梅ちゃん先生」の中で、姉の松子に求婚した加藤がそれを取り消して梅子に語った一言。「あなたは心が真っ直ぐで、優しい人です。でも、それで人生には解決できないこともあるのです」。ふと思った。NHKの朝ドラの主人公はなぜ誰もがおせっかい焼きなのだろう? だれか教えて!!