梅雨明けて猛暑本格化

さきほど朝9時半に坂戸市役所からのアナウンスが響いた。「こちらは防災さかどです。熱中症で体調を崩す方が増えています。気をつけてください・・・」という内容だった。通常は昼過ぎに放送されることが多いのだが、ここのところの猛暑でさすがに早めの呼びかけなのだろう。昨日は以前書いた隣町の鳩山町36.4度、近くの熊谷市36.3度と発表された。坂戸市36度ぐらいだったと思う。これらはいずれも観測上の数字であり、照りつける熱光線と路面の照り返しが重なって38度以上の体感温度になっていた。
 
今朝9時前に居間の温度が早くも30度を越えたので、クーラーを29度で入れた。これぐらいが新聞を読むにはちょうど良い。外は微風があるが、昼ごろにはなくなって一挙に猛暑モードに入っていくだろう。今日の熊谷の予想気温は37度だ。この熱い空気は東京一帯の排熱などで、こちら埼玉北西の内陸方面に流れてくるという。たまったものではない。都民から埼玉西部住民はクーラー電気料金の一部を補償してもらいたいほどだ。読売埼玉版によれば、県内の昨日の熱中症搬送者は午後7時時点で48人だという。今日梅雨が明けた。
 
このカッタルイ猛暑が続くなか、昨日早朝431分に震度3地震があった。我が家でも病院でも気がついた人は半分で、あと半分の人は熟睡していた。最近、夜中に地震があれば時間を確認する癖がついてしまった。携帯とめがねケースは頭のそばに置いている。昨日、看護師さんから「薬や保険証などをバッグに入れて傍に置くように」と言われた。それから「靴と靴下もね」とも。「考えておくよ」と言ったら、「考えないで即実行してください」とニコリ!と反撃された。実は、そう思って半年以上経っているのだった。
 
それにしても、槍が頭に刺さった女子高校生と、危篤状態の桑名正博には早く回復してもらいたい。