埼玉西部・横浜間、直通運転へ

 来年3月には坂戸から横浜元町・中華街まで90分で行けるようになる。今朝の朝日埼玉版に「県西部-横浜、直通運転」と出ている。東武鉄道西武鉄道東急電鉄など鉄道5社が相互直通運転を開始し、一本で結ばれる。そのPRを各駅で開始した。「Joint!2013.3.16 渋谷つながる」がキャッチコピー。
 
 現在、代官山~渋谷間を地下化し、東京メトロ副都心線の渋谷駅に乗り入れる工事が進んでいるという。県西部から横浜方面だけでなく、逆に横浜方面から川越や秩父方面へ訪れる観光客の増加も期待されるそうだ。
 
 昨年の今頃、横浜で会議があり二日目が昼過ぎに終わったので、先輩のU氏と中華街で遅い昼ごはんを食べて帰った。横浜みなとみらい線で渋谷まで出て、副都心線和光市まで来た。あとは急行に乗り換えるだけだった。来年からはその渋谷乗換えが不要になるわけだ。
 
 どの鉄道も地下鉄もいま相互乗り入れがどんどん進んで、とても便利になってきた。上手に乗りさえすれば、そのまま目的地まで連れて行ってくれる時代になった。坂戸に引っ越してきた当時には、まったく考えられなかった進歩だ。移動時間を考えれば、夢のような短縮だ。時の流れにつくづく感心する。