銀座で美味しい「もつ鍋」をご馳走になった

   昨夜は仕事先である井原水産東京支社の「顔合わせ懇親会」に招待された。井原慶児社長はじめ総勢12名の会合になった。東京支社営業力強化のために人材強化を含めて、支社の陣容を拡充することになった。社長の話では、1月からさらに営業スタッフを大幅に増加して首都圏での販売強化を図るという。この懇親会に小生と当社顧問のK氏が参加した。
 
 井原水産株式会社は高級塩数の子のトップメーカーで、関西地域では絶対的なシェアを誇る。関西は生活のまつりごとと食文化が一致している。それが依然として継承され、関東と異なる。季節の暦や行事にあわせて、決まった食べ物を食すという日本の伝統的な食文化が生きているのだ。関東には全国から安いものを含めていつでもなんでも集まってくるので、その習慣が崩れた。
 
 また、同社はサケの皮から抽出したマリンコラーゲンでも有名だ。
 
 会場は銀座7丁目の「GINZA IRODORI」で、もつ鍋が美味しい店である。井原社長の知り合いの元プロ野球選手I氏が経営する店だそうだ。若い女性たちの来店が多く、店内の席はほぼ満席だった。御造りや天ぷらなどを軽くいただいてから、例のもつ鍋の登場となった。もつが透き通るように綺麗だ。独特の調理法があると聞いた。さすがにふだん食べているものとは異なり、美味しい。
 
 キャベツとニラが山盛りに乗った中に、たくさんのもつが入っている。食べても食べても出てくるほど多めに入っていて驚いた。しだいに体が温かくなり、口の中もコラーゲン状態になっていった。飲み物は最初にビールを飲んだが、井原社長お薦めの焼酎のソーダ割りに切り替えた。さわやかな飲み口で、口の中の油を流してくれた。おなかも心も満足した。