「白い恋人パーク」&「北海道限定ビール・クラシック」

日曜日午後から夕方6時発の帰京便までどのように有効に使おうかと考えていた。その結果、石屋製菓白い恋人パーク」と「サッポロビール博物館」を駆け足で回って新千歳空港に入り、お土産を買う時間をたっぷり取ることにした。その計画は大成功で、いろいろな体験ができて、大いに勉強になった。まず札幌西方向の宮の森に向かうと、「白い恋人タワー」が見えてきた。童話に出てくる時計塔の趣で、味のある建物だ。昨夕この近くを通ったときにはライトアップされていて、ドラマチックを予想させる存在感を示していた。
 
 「白い恋人パーク」の建物群は予想以上に大規模で、一つのメルヘンワールドになっていた。その賑わいには驚いた。子ども連れ家族や中国人の若者たちがまるでディズニーランドにいるように楽しんでいた。今回、有料見学コースはパスして、まずソフトクリームハウスで「白い恋人」味のソフトクリームを食べた。売り場の横に座って味わえる休憩スペースがあり、ゆったりくつろいだ。サッカーの札幌コンサドーレの練習場が隣接していた。午後2時になって時計台の扉が開き、音楽とともに人形たちのパフォーマンスが始まった。これはgoodサービス!!
 
 その後、札幌駅から少し東側の「サッポロビール博物館」に向かった。ここも小一時間で回った。余裕があれば、となりのサッポロビール園で「ジンギスカンとビール」を満喫したかったが、お昼を食べたばかりなのでパスした。「日本のビールの歴史はサッポロビールの歴史」とある。明治9年(1976年)に完成した「開拓使麦酒醸造所」から翌年「札幌ビール」を世に送り出した。懐かしいポスターや看板のコレクションは昔の記憶を呼び戻した。三船敏郎の「男は黙ってサッポロビール」。そこで、北海道限定の「クラシック」を有料試飲した。200円だった。