総合格闘技・修斗の「小知和晋」選手

 昨夜、若い頃からの友人二人と7,8年ぶりに懇談した。S氏が後輩を一人連れてきて、座が賑わった。30代に知り合って年に二回ほどお互いの近況などを報告し合ってきた。それぞれの人生の三分の一ぐらいは知っているといってもいいだろう。「小父さんクラス会?」は延々と続いた。
 
 K氏が「次男が総合格闘技修斗(しゅうと)で戦っている」と述べ、写真を見せてくれた。「修斗」は、1984年に元タイガーマスク佐山聡が創始した格闘技だ。以前にも聞いたことがあったが、リングネームは「小知和 晋(こちわ・しん)」で、環太平洋ウェルター級3位。今年1月24日のチャンピオン決定戦に残念ながらTKOで敗れた。
 
 急遽、応援団を結成した。今度試合が行われるときは、小父さん連中がパワー全開で応援にかけつけることになった。それにしても「総合格闘技」はナンデモアリの世界だ。ヤルか、ヤラレルか、の勝負だ。父親は「我が家では小学生のときから剣道か空手を習わせた」と言う。この息子が自慢でもあり、心配でもあるようだ。