「ぎょうざの満洲」大阪で苦戦

   昨夕の日本テレビ・ニュース「every」が、「ぎょうざの満洲、大阪進出」を報じていた。すでにJR野田駅店、JR京橋駅前店に出店していて、昨日、JR長居駅店をオープンした。満洲が大阪で苦戦している。「ぎょうざの皮が厚い」、「皮がパリパリしていない」、挙句の果てに「関西をナメンなよ!!」のクレームがあったという。
 
 昨年9月に開店した野田店は閑古鳥が泣くような状態であった。店長は当面は仕方なく、徐々に知名度と美味しさを広げていくつもりだと語っていた。12月に2号店・京橋店オープンもこの店長が担当した。オープン初日には売り上げ目標の70万円には遠く届かなかった。大阪では「ぎょうざの王将」が熱烈支持を得ているのだ。
 
 こうした厳しい結果を受けて、関西での店舗を増やすこと、街頭で試食を行うことにした。ベットタウンの長居駅店では、限定の日替わりランチを開始した。今後、「王将」に「満洲」がどの程度食い込めるのか、食い倒れの街だけに注目される。一般に、大阪人は大阪フードに過信というほど絶対的な誇りを持っているからだ。
 
 「満洲」本社は埼玉県坂戸市で、2001年に新工場が完成した。本店は新所沢駅東口で、首都圏で65店舗を展開。小生は最寄り駅の若葉駅前店を利用する。皮はモチモチ、具も美味しく、値段が安い。すぐ傍の「大阪王将」より断然旨い。午後、映画「リンカーン」を観た帰りに、冷凍ぎょうざ(12個)特売日250円を買って来ようっとー。