夏が来て足攣(つ)った・・・!?

   今日、熊谷の気温は37度が予想されている。猛暑というより「酷暑」だ。熊谷に近い坂戸の気温も35度以上になる。一気に真夏の熱気が襲ってくる。明日も同様の猛暑だという。体がまだ準備できていない。昨日は多湿で30度近くあり、体力的にダメージを受けた。朝八時半に出て、埼玉医大国際医療センターの心臓外科外来に3ヶ月に一回の定期診察に行った。すぐ採血して、レントゲンを取り、外来ロビーで待っていた。同年輩か、年長者がほとんどの近未来社会の縮図だ。
 
 担当であるM医師の診察室前には「1時間ほど遅れています。よろしくご了承ください」との貼り紙があった。手術などの関係でよくあることだ。しかし、2時間経ってようやく名前を呼ばれた。さすがに気分的に疲れ切っていた。データをチェックし、レントゲン写真を画面で見てから、聴診器を胸に当てながら「問題ないですね」。安堵のため息をついた。まずは一安心だ。血液検査の結果も前回よりは改善しているという。これからの暑さを考えるとまずは吉報だ。次回は9/27(金)。
 
 ところが、である。その疲れがもろに出た。午後のいつもの治療中に最後の1時間に、左足が攣り出した。久しぶりなので、少し焦った。まず、看護師さんに頼んで「ユタンポ」(電子レンジでチンする)を持ってきてもらった。そして、次に平均除水量を少なくするために、20分間の延長を頼んだ。この5月から新館に移り、治療機械はシステム化されて全自動になっている。データを変更してもらい、体の負担を約半分にした。これらの措置は8年間の試行錯誤から学んだ。
 
 ストレスのかかった一日。晩ご飯は家人にスーパーから握り寿司を買ってきてもらい、ガツガツ食った。いつもは汁を半分以上残す味噌汁をほとんど飲み干し、控えている漬物をガリガリ食った。それでも足りずにカステラを2切れ頬張り、氷の入った水を一気に飲み干した。だいぶ気分が落ち着いた。一年に4~5回ある「自棄食い(やけぐい)」だ。家人は涼しい顔をして、一言も発しないで自分の食事をゆっくりと食べている。オーマイガッー!!「近く、みんなで焼肉行こう★★★」って叫んだ。