「月形のスイカ・おつきさま」届く

   たった今、「月形のスイカ・おつきさま」が宅急便で届いた。去年は20日過ぎだったから、今年は少し早い。6月に札幌に行った時に、妹が「7月に入ったら今年もスイカを送るから。10日ぐらいに着くように頼んでおく」と言っていた。小生は水分調整でたくさん食べられないが、家族の大好物なのだ。「おつきさま」はまん丸で真っ黒な大玉スイカ。鮮やかな黄肉のさわやかな甘味が特徴。月形町のこだわりを感じる逸品だ。「ダイナマイト」、「コジラのたまご」などの品種もある。
 
滝川出身のK君が「学生時代に月形さんという女性の友人がいた。樺戸集治監(刑務所)の初代典獄(所長)の月形潔氏の孫かなにかで、夏休みに月形の実家に遊びに行って歓待された」と語っていたなぁ!!月形町は札幌から北に50km、樺戸山系に属している。これらの山系から発する清流が石狩川に注いで、石狩平野の肥沃な耕地を作り上げている。昔は「刑務所のあった町」、今は「ブランド品・月形スイカの町」として知られている。「スイカまちおこし」は大成功だ。
 
昨夜、札幌の妹から「土日に古平の琴平神社のお祭りに行って、天狗さんやお神輿などの行列を見てきた。久しぶりだったので、感激した」とのメールがあった。昔は7月9,10,11日と決まっていたが、今は土日にあわせて行っている。去年は行列がちょうど自宅前を通る時に弟から電話があって、あの独特の祭囃子を聞くことができた。弟は今年、港町の山車(ヤマ)に参加したそうだ。元気だなぁ~。このお祭りが「古平の真夏入り」の合図になる。北海道の短い夏、真っ盛りへ!!