郷土料理店

 久しぶりに猛暑になった昨日、どうしても出かけなればならない用事で都心に出た。午後1時にJR御茶ノ水駅でYさんと待ち合わせ。「ちょっと歩くけど、へぎ蕎麦の店に行きましょう」とのことで、神保町の「こんごう庵」に向かった。
 
新潟の新鮮な魚など郷土料理と地酒が楽しめる店だ。小生は「へぎ蕎麦の天ざる」を美味しくいただいた。今度、夜に一度来てみたい店だった。そのあと、神保町らしい喫茶店「トロクバグ」でゆったりとした気分で情報交換した。良い会合だった。
 
 夕方には池袋でジャーナリスト・M氏と打ち合わせ。外は蒸し暑く、いつ夕立がふるかの天候。それで東武デパートレストラン街・12階の「北の三国屋」に決めた。今年6月に開店した北東北3県(青森・岩手・秋田)の郷土料理と地酒がウリの店だ。
 
一度、入ってみたかった。「ちょいのみセット」(800円)で3県の銘酒が楽しめる。自分は飲みきれないので、少しだけ飲んでM氏に任せた。貝のみそ焼き、鮮度抜群の刺身盛り合わせ、奥州いわいどり焼きなどをつまみに企画会議ははかどった。
 
いまは全国どの県の郷土料理や地酒もほぼ手軽に味わうことができる。新潟料理も北東北料理ももう一回行って、今回以外の料理や地酒を楽しみたい。「三国屋」の店員は応対で(おそらく意識的に)訛っていた。なかなか好感が持てた。