浅草・焼き鳥「がってん」で暑気払い

 昨日夕方、4人が浅草の焼き鳥屋「がってん」に集合。蔵前の出版プロデューサー・Sさんがお勧めの店だ。TVコメンテータのKさん、通信社元幹部のKさん、そして小生。前回は花見時期に、浅草のうなぎ「色川」で懇親会をやったメンバーだ。今回の名目は「暑気払い」。昨日も世の中のすべてのことが暑い一日だった。
 
浅草 がってん」(台東区雷門2-2-6)の焼き鳥は二重丸に花印をつけるほど旨かった。大きい、美しい、ジューシー、値段が安いetc。約45年間、新橋、神田、赤坂などで美味しいといわれる焼き鳥を食べてきた。しかし、「がってん」のそれは群を抜いていた。間違いない。約2時間の懇談はおかげでかなり盛り上がった。
 
江戸通り沿い、吾妻橋と駒形橋の間。「むぎとろ」や雷門郵便局の並び。(都営浅草線A3口隣り)。「稲荷町(浅草本願寺近く)の方にも同名の店があるので、お間違えなきように」(Sさん)。知り合いの出版社の人たちも来るそうだ。念のため店に電話をして予約を入れておき、カウンター席を確保しておいて良かった。
 
幼い頃、近所の小父さんが鶏をしめた。首を刎ねたら、鶏が血を吹き出しながらこっちに向かってきた。怖くて慌てて逃げたが、ドブ川に足を突っ込んだ。それ以来、勤め人になるまで鶏肉はあまり得意ではなかった。その後色々な美味しいといわれる焼き鳥を食べてきたが、「がってん」のそれはウルトラチャンピオンだ。