「警告してくれる先輩」
昨夕、元上司で農水ジャーナリストの梅崎義人氏と久しぶりにゆっくり懇談した。今回のコンタクトは小生が強く要請したもので、今年度後半のPR活動予定についてチェックを受けるためだった。自分以外の鋭い視点から冷静に活動計画を点検してもらった。梅崎さんは国際PRに入社した時の上司だった。
小生が今後の活動予定を説明した。その内容を梅崎さんが厳しく一つずつ吟味しながら評価し、さらに助言を述べてくれた。小生の顧客「井原水産」(会社概要)のPR(パブリックリレーションズ)活動の本来の使命・役割、その原点について自分が再確認する良い機会になった。
帰りの電車で感じていたのは、「自分のPRコンサルタントとしての大きな視野がやや狭まり、硬直気味なこと、井原社長とのコミュニケーションをさらに深化させていくこと」だった。それを改めて深く認識させてくれた梅崎さんのコメントを「喝!」として真摯に受けとめたい。
この話し合いは真剣勝負の議論として行った。持つべきものは、「警告してくれる先輩」だ。入社して40年余、それこそ文章の基本的な書き方から教えてもらった梅崎さんは75歳。いまだ現役だ。現役で仕事をする人だけが発する「鋭さ」を自分も少しでも学びたい。