沖縄料理「おもろ」の会

   池袋西口の沖縄料理「おもろ」でマスコミ関係者4人と小生による懇談会を持った。本来、この会は昨年11月に北海道・井原水産を取材に行ったA氏、M氏、M氏と小生の四人で定期的に情報交換しているグループだ。今回、webサイト「井原ジャーナル(IHARA Journal TOP)」を編集しているY氏を加えた会合にした。年齢的にはY氏がもっとも若かった。
 
 編集方向にいくつかのヒントが示されたが、それは今後、webサイトに反映されていくだろう。同webにある会津藩士による余市入植から、NHK「八重の桜」に話が発展した。「西郷隆盛の最後のこだわり、その真意はなにか」、「会津と薩摩の確執が強調されている意図は?」、「脚本作りのための取材をどのように行ったのか」などが話題になった。
 
M氏は福島県喜多方生まれ、もう一人のM氏は鹿児島県人なのだ。結局、A氏が知り合いである「八重の桜」脚本家・山本むつみさんを番組が終わったら一度、この会に来てもらってお話しを聞こう、ということになった。泡盛「久米仙」のグリーンボトルを二本空け、ミミガーゴーヤチャンプルー、ラフティー(角煮)、島らっきょうで盛り上がった。
 
60代半ば3人、50代半ば2人の年齢構成だ。それぞれ長く仕事をしてきているので得意な分野が異なっていて、興味深い情報交換になるのだ。年代の違いが社会観で出ることもあるが、それは致し方ない。こうした付き合いのルールは、他人の見解を拝聴し、自分の意見を具体的に述べること。まさしく「親しき仲にも礼儀あり」の情報交換会だ。