ピーナツ味噌のシソ巻き?

 昨夜、風呂上りに流れていた番組(NHK「サラメシ」)で「シソ味噌」と言っていた。子どものころよく食卓に出た「シソ巻き」だった。「料理をつくる女性が山形出身なので、こんな珍しいものも出る」と食べている人が話していた。最近、しばらく食べていなかった。わが家でも以前はときどき出た。
 
 甘く味付けした味噌をシソの葉で包み、五本ぐらい串刺しにしてあるやつだ。「金子さん」という近所の店で売っていた。母はしばしばこの品を買ってきて、おかずの一品に加えた。味噌のうま味と甘さ、シソの香ばしさが食欲を刺激した。弟と競ってご飯をお代わりした。
 
 弁当のおかずにもよく入っていた。今から考えればベストセレクトものだ。テレビを観て、「食べたい!!」と言った。たぶん家人にも聞こえていただろう。真夏に入ってきたので、ときどきこの種のおかずが欲しくなる。味噌もシソのビタミン(?)も夏バテの体にとても効くように思ってしまう。
 
 玄関横の軒下にはシソの葉が育っている。それでピーナツ味噌を巻いたらどうだろう?? 葉っぱはそのままではたぶん違うはずだ。巻いたものを少しのサラダ油で焼くかor炒める必要があるのかもしれない。マヨネーズ味噌を巻いたらどうだろう。シソの葉と味噌はある。とにかくトライしてみる。