「ブリのたたき」

 夕飯は「ブリのたたき」だった。家人が冷凍庫に入っていた最後の一棹を刺身包丁で仕上げた。すり生姜、長ネギ、それにわが家の生育したてのオオバを入れた。半分はハラス(大トロ)で、上品な脂身だった。途中からご飯の上にかけて完食。
 
 我々と息子家族の6人分とれた。積丹町の妹夫婦がお歳暮でくれたブリ一本で、3回楽しんだ。青魚が苦手という人もいるが、栄養的には優れている。イワシやサバ、サンマなど居酒屋でしか食べないという人もいる。わが家は肉と魚が交互だ。
 
 「お中元は何を希望しますか?」、札幌の妹からメール。家人「ブランドでなくていいから北海道スイカが良い。子どもたちが喜ぶから」。本人がスイカ大好き人間なのだ。今年は「月形特産おつきさまスイカ」でないかもしれないが楽しみ。
 
 「ところでそっちには何を贈ろうか?」と電話をした、「埼玉のものを少し!!」。とっさに思いつかず。妹が「前に贈ってくれた餃子が良い、美味しかったから」と伝えた。「餃子の満洲」の冷凍餃子だ。家人は「安いんだよ、いくらでも送るから」と笑った。