「あぶらこ(アイナメ)の味噌漬け」
昨晩は「あぶらこ(アイナメ)」の味噌漬けを焼いたのがおかずだった。北海道積丹町で獲れたのを、妹がひと手間かけて送ってくれた。この魚の味噌漬けは初めて食べた。ホッケと銀鱈を合わせて二で割ったような味と食感だ。脂肪の多い白身で、「あぶらめ」とも呼ばれるという。晩秋から春にかけての寒い時期が旬だ。
小学4、5年生頃、秋になると近くの岩浜に夜釣りに行った。「あぶらこ釣り」だ。夜行性の魚なのだ。エサは岩虫やツブの身をつけた記憶がある。エサはそれぞれ喰いつきそうな独自に工夫したものを試した。2~3時間かけても一、二匹かかれば上できだった。釣れた時の引き具合はなかなかの手ごたえで、病み付きになった。
そんなことを思い出しながら食べ終わって、パソコンに電源を入れたらyahooニュースにこう出ていた。(福島のあぶらこが気の毒だ―)。