春菊を味わう

   昨日の夕飯で大根の味噌汁に春菊が入っていた。まだ短くて細く頼りないが、この葉の特徴である香りはきちんと主張していた。ふと春の恵みを感じた。春菊といえば鍋物、すき焼きだが、おひたしも良い。今日は後でゆがき、ツナ缶と和えておかずの一品にしよう。
 
 この春菊は自家製だ。玄関前のプランターに家人が種をまき、霜よけにビニールをかけていたものだ。20日ぐらい前から伸び始めてようやく摘めるほどになってきた。プランターが溢れるように緑色の葉をつけている。どれぐらい大きくなるのかを、自分は知らない。