希望と哀しみ

 きょう夜、「緊急事態宣言」が発令される。周りの人たちは「とくに変わらないでしょう」と冷静(?)だ。小池都知事と安部首相の掛け合いで発令の流れができ、ついに実施される。目的と実施内容がなんだかしっくりこない。

 

 ハウスでの生活が一週間過ぎた。慣れないことが多く気疲れもあって夢中で過ごしてきた。新たな生活の流れが少しずつ始まっている。変わったのは晩ご飯が終われば眠くなる。早く寝れば早朝に目覚める。の、繰り返し。

 

 二曲のイメージが浮かんでくる。「泣いてたまるか」(渥美清)と「希望」(岸洋子)だ。両方とも暗い。明日の夢を望んでいるのに哀しみ一杯だ。二人の歌い手の個性と人生が溢れ出ている。むかし聞いた時から頭の隅に残っている。

 

 これからお風呂の時間、すべて水に流してくる。