2017-01-01から1年間の記事一覧

「経営品質」&「マニフェスト」

世を憂う身分でないが、気になることが二つ。「経営品質」と「マニフェスト」。「日本企業の不祥事」と「選挙の各党政策」がひど過ぎる。日産、神戸製鋼まで驚くようなズルをした。また、選挙が終わっても、政策論議が見通せない。 かつて生産性新聞記者とし…

真の「真摯」

三芳町のTさんに今朝電話した。「きょう空いていたらお昼でも?」、「大丈夫。11時半に行けるよ」。で、いつもの鳩山町・蕎麦「ふくいち」に。入院の時にお見舞いに来てくれた以来ご無沙汰していた。2歳年上で、前・高島平キリスト教会牧師だ。 今朝起きて天…

食べ過ぎだ!!

食べすぎと飲みすぎに注意している。体重管理を厳しく自分に課す。毎晩体重計に乗り、ノートに書き込む。極端に言えば一日単位で100g~200gの誤差に留めたい。たいがいそうなるが、失敗も度々ある。うまくいっていると油断する。 火曜日はTさんと「餃子の満…

積丹半島、秋の美味

積丹産ジャガイモとカボチャの大2箱が届いた。ゆうバック小父さんが昨日昼過ぎ、冷たい雨に濡れながら玄関の中まで運んでくれた。部屋に戻ったら妹から「きょうジャガイモとカボチャが着くから」との電話。「ちょうどいま受け取ったとこ」。 ホクホクのイモ…

最期の故郷風景

昨朝、積丹町の妹から「夜7時半からNHKBSで積丹が出るよ」と連絡あり。トラック旅で国道5号線を函館から札幌まで北上する番組だという。ビデオに撮って9時過ぎから観た。大型トラックからの広い視界は北海道の景色にマッチする。 仁木町から余市町へのフルー…

「訃報(U君)」届く

「訃報(U君)」―中学時代からの仲間・Kくんからのメール・タイトル。昨夜、自宅に戻ったら届いていた。びっくり。「今朝、5時10分、急性白血病のため亡くなった」、経緯、葬儀日程が書かれていた。2回読んで、もう1回ゆっくり読んだ。 Uくんも同郷(北海道古平…

狭山湖フラクタル*

狭山湖はまだ紅葉ではなかった。ととろの森となづけられた木立のなか湖を展望できる場所に駐車した。娘が早くから来てくれて家人と二人でミニドライブに連れ出してくれた。家人は携帯酸素ボンベと車椅子を車に詰め込んだ。 医師が入院以来慎重で、できるだけ…

それぞれの死に方

「う~ん!」、しばし深く沈黙。昨夕放映のNHKドキュメンタリー「ありのままの最期」を観終わった。ガン患者に理想の死に方を問いかけていた僧侶が、自らすい臓ガンになった。末期ガン。その死に様をテレビカメラに収めたドキュメンタリーだった。 本人は延命…

「レバニラ炒め&餃子」

今晩の夕食は妻に付き合ってもらい、「餃子の満洲」若葉駅前店に行った。血液検査でFe(鉄分)が不足しているからだ。レバニラ炒め定食と餃子6個を注文、妻は満洲ラーメンと餃子6個を頼んだ。レバーが鉄不足に即効してほしい、そんな願い。 「餃子の満洲」は若…

NHK「天気予報」の“ご親切”過剰

最近NHK天気予報に不快を感じる。冒頭でアナウンサーが予報士に「今日の天気は昨日の予報と違いましたね」と突っこむ場面だ。アナウンサーは軽い気持ちかもしれないが、嫌味たっぷり風に言う。予報士はそれに律儀に答えている。 「予報はずれ」を番組の初め…

茗荷とUさん

10月もはや4日だが、わが家の秋茗荷が収穫後期を迎えている。2,3日おきに家人が摘んで、洗っている。その数は一回に百個余りで家族が食べる以外は茗荷好きの友人にあげているらしい。我が家が来てからその領域をどんどん広げている。 茗荷谷駅(がある茗荷町…

月下美人開花

月下美人が咲いた。昨夜一輪、今晩も二輪の白い花が開くだろう。かつて高坂ののフォトグラファーTさんがもってきてくれた。当時は十個を越える花が開き、香りが自宅の前横の空間を満たしてくれた。一晩だけ開く不思議さを毎年思う。 札幌の妹に写メールして…

秋の食材いただく

今週も黄金週だった。秋を待っていたかのように新米、北国からのリンゴ2種、ナシ、ブドウ3種が届いた。新米は娘の夫が丹精こめた茨城産コシヒカリ、果物は弟がプレゼントしてくれたものだ。先週、ブリとキノコが届いて、美味しいもの満杯。 娘婿は兼業農家で…

Tさんと「とんでん」ランチ

Tさんと久しぶりにお昼をした。体の動きがまだ鈍い小生を二つ年上のTさんが支えながらの移動である。まさしく“老老介護”の姿。Tさんが真面目な顔で尽くしてくれるので、思わず吹き出しそうになった。そうだよね、お世話をする人は真剣なのだ。 近くの「とん…

妹の俳句

妹からの冷凍便に手紙が入っていた。父の50回忌の模様を報告する内容。そして、彼女がいま高齢の俳句先生の施設でボランティアを行い、自分もときどき作っているという。俳句は初心者ばかりの会なので、恥ずかしがらずに書きとめているとあった。 「父さんの…

ブリと落葉キノコ

たった今、北海道・積丹町の妹から電話。「ブリと落葉キノコ送るから、土曜日に着きます」。義弟が刺身用と塩焼き用に捌(さば)いてくれた。ブリの季節に入った。キノコも義弟が早朝採って来たからおすそ分けとのこと。気持ちがうれしい。 「味噌汁にポンと入…

映画「あん」の暁光

映画「あん」をBSプレミアムで観た。2月にも録画で観ている。そのブログを読んだら、考えさせられてる。いま観終ってやはり、大きく息を吸い込んでいた。良い映画は観るたびに、網膜に残る場面が変る。登場人物の人生はそれぞれに複雑。 「人は誰にでも語り…

9月17日、父と彼岸花

「いま終わったから。果物ありがとう」。弟の大きな声が携帯から伝わってきた。きょう17日は父の命日。積丹町に移転・新設した久末家の供養塔に地元に住む妹と古平町の実家に住む弟が、お坊さんにお経を上げてもらった直後の報告だ。 弟は長男のオレが埼玉に…

トランプ政権の広報担当者

「トランプ政権の広報担当者がまた変った。前任者は就任したばかりで交代させられた」。TVニュースがそう伝えた。前任者も現担当者も顔八丁・口八丁だ。日本でも女性広報部長は珍しくないが、米国PR業界では女性の活躍が著しい。 広報(PR)担当者はトランプ政…

カキの季節

カキ料理のニュースを眺めながら、秋の入りを感じた。スーパーのチラシにも大きく写真入りで入荷を伝えている。牡蠣鍋には早いので、最寄駅前の小料理屋ランチでカキフライ定食を食べたい。この店のは大きくて滋養満載の味がする。 上京して初めてカキを食べ…

「過去は未来によって変る」

「男は過去の自分に用がある。女は未来の自分に忙しい」。今朝、読んだ朝日新聞「読書面」の、スマホで書かれた小説「ボクたちはみんな大人になれなかった」の文中にそうある。書評家は「男こそ回想が好きで、泣き虫なんだな」と書いている。 昨日も「朝日」…

リハビリ開始

きょうから訪問リハビリ開始。市内のM病院の専門家が来て、約1時間の説明と運動をした。長い入院で固まった足首と骨盤を中心に体全体の筋肉状態をチェック。理学療法士のIさんが丁寧に自分の手足を支えにわが手足を懐柔してくれた。 屈伸など息の吸いと吐く…

白鳩の巣

少し以前から白い鳩が夕方、わが家に飛んでくる。まず駐車場の屋根の端に停まり、四方を注意深く見回す。しばらくすれば一階の寝室の軒に移り、そこからも周りをウオッチする。その光景をここ数日間、わたしは興味深くみてきた。 「鳩の巣が槙(まき)の木の枝…

退院一ヵ月

きょうで退院一ヵ月になった。この間ひたすら通院と自宅静養で機を窺っていたが、体調は戻りつつある。見えないくらいの薄皮がついてくるように、体に精気が滲んでくるようになった。今週からは専門家が来て自宅でのリハビリ療法が始まる。 これまで何一つな…

焼石と擦(す)りジャガイモ

中国かベトナムでリアカーに荷物を載せて移動する場面のニュースが流れていた。50~60年前の日本の田舎風景に重なった。わたしが生まれた積丹半島の港町でも、当時、リアカーは必需品で一軒に一台はあった。魚・漁具の運搬で大きな役割を果たした。 小学4年…

血縁・地縁

デジタルどおり9月に入った。7月は入院で猛暑知らず、8月は通院とリハビリで半ば口を結んで、やや落ち着いてきた。「顔色が少し良くなってきたね」、「血液検査でしっかりと食べているのが分かります」とスタッフリーダーが励ましてくれた。 緊急入院中の一…

「埴生の宿」

「きよらかなりや秋の夜半 月はあるじ虫はとも」―童謡・唱歌「埴生の宿」(Home、Sweet Home)の一節。妹から「9月半ばオカリナの発表会があり、若い人たちといっしょに演奏します」とメール。春から通ったので半年間の成果というわけだろう。呼吸を整えるため…

「チャイナ・タウン」

映画「チャイナ・タウン」(1974年)を録画で観た。ダム建設をめぐる複雑な人間関係が織りなすサスペンスで、監督のロマン・ポランスキーがその独自色を出している。なにかなつかしい映像表現に見入ってしまった。70年代のL.A.(ロサンゼルス)。 主役のジャック…

負け惜しみ

うれしい驚きだったので記しておく。娘の息子がわが家に来ている。週末に親子で来て、娘は忙しいので日帰りした。この息子・Tは中学3年だが、身長がこの一年でぐんぐん伸びて、並んだらオレより少し高い。オレ、思わず爪先立ち。 先日までバスケットクラブで…

義兄・義姉が見舞いに来訪

きのう千葉・袖ヶ浦からH夫妻が見舞いに来てくれた。妻の姉夫婦、「お兄さん」と「お姉さん」。お兄さんは陶芸に凝っていて腕を上げた。我々夫婦と息子夫婦にコーヒ―カップをプレゼント。すでに独自の品が感じられ、深みが出てきた。 お店での食事を含め3時…