2014-01-01から1年間の記事一覧

「定常型社会」

ここ10日ばかり「ふじみ野研究会」の報告読み直しと、届いた新資料の確認を少しずつ行ってきた。U・元東京国際大学教授(倫理学)を中心とするメンバーが「日本人とは何者で、どこに向っていくのか」を基本テーマとして議論する。このところ欠席している小生は…

「1個のリンゴで医者要らず」

「1日1個のリンゴで医者いらず」と聞く。今朝のNHK「あさイチ」でリンゴの万能ぶりをさまざまな面から紹介。それを眺めながら朝食デザートのリンゴ1/6個を噛み締めながら食べていた。リンゴなど果物、生野菜はK(カリウム)が多いので一度の量は多少制限する…

老老時代の自分の生き方

昨日お昼、東京・高島平から来てくれたTさんと例によって蕎麦を食べに行った。隣町・鳩山町の「ふくいち」。二人ともその天ざるそば(1,130円)が好物だ。二人では今年4月に川越での会議後に来た以来だった。これまで一緒に活動してきたが、わたしの体調が不良…

「カスベ」の煮付け

「カスベ」の煮付けをつくった。カスベはエイのことで、北海道・東北沿岸ではそう呼ぶ。元々はサメの仲間だったようだ。煮る時間を少し長めにすれば、身と一緒に軟骨も食べられる。独特の食感はファンも多い。コラーゲンたっぷりで冷蔵庫に入れると翌朝には…

Tさん、中国・西安での暮らしぶり

中国・西安にいる友人・Tさん(日本語学校教師)がさらなる円安に泣いているだろう。日銀の追加緩和で、昨日は一時1ドル114円台をつけた。打撃になるだろう。一昨日夜届いた長いメールで、彼の暮らしぶりがよく分かる。一部要約する。 「十一月、ますます気温…

豊島ゆきこ「歌集・冬の葡萄」

先月初め、川越市の「豊島ゆきこ」さんという女性から書籍小包が届いた。知らない人だったが開封した。「福本順次様と親しくさせていただいています。六月に出版した歌集です。送らせていただきます」。そう書いたメモが挟んであった。 福本さんは隣の日高…

「♪京都から坂戸まで」-Hくんとの奇遇

17歳のわたしが京都発新幹線「ひかり」に乗っている。ブログ「余市高校41会」の「50年前の修学旅行(3)」にその写真が掲載されていた。手前の顔半分が写っているのが札幌のKくん、その後ろの女子がSさんとOさん、その後列にいるのがHくんと自分だ。昭和39年1…

退院祝いの赤飯もろた!

茨城・取手のKくんが遠路、埼玉・坂戸まで退院祝いに駆けつけてくれた。「手帳を見たら前回来たのは8月5日で、坂戸の暑さに参った。今日は秋の好日で気持ちよいね」。そう言いながら、お気に入りのカステラ(取手市・笹屋)を渡してくれた。その下に一折何か…

82歳の五木寛之

五木寛之が昨日、NHK「ゆうどき」に出演していた。82歳ながら昔のダンディさを維持していた。ベテランキャスターのインタビューを受ける形で進んだが、訥々とした話しぶりながら雄弁だった。その一部から―。 『敗戦で平壌から引き揚げてきたが、その悲惨な…

「50年前の修学旅行」

札幌のKくんが書いてくれているブログ「余市高校41会」を昨夜読んで、一人で大笑いしてしまった。「50年前の修学旅行」の連載初回で、以下の通り。 『昭和39年(1964年)11月5日、余市発6:07の列車で出発しました。兎に角朝が早かったのを覚えて…

「落葉キノコ」

北海道の恵みがまた届いた。積丹町の妹が追加で送ってくれたもの。ホッケ、フクラギ、カスベなどの魚類と山ウドの酢漬け、三平汁用のササギ、落葉キノコなどが入っていた。前週には積丹半島産のジャガイモとカボチャが着いていた。北の地、晩秋の豊穣である…

余市リンゴは郷愁の味

「余市リンゴ」は蜜が入って上品な美味さだった。余市高校同級生のYくんがお見舞いに自家製を送ってくれた。まず退院した日の夕飯の後にデザートとして楽しんだ。リンゴは大好物で毎朝食べているが、特にYくんのリンゴなので、余市への郷愁=味わい深い果肉…

退院当日食べたもの

内緒だが…、退院後に食べたもの。一昨日の退院はお昼になったので、帰宅途中にある和食チェーン「とんでん」に直行した。「退院したらまず何を食べるか!?」、数日前からそれを楽しみに病院生活を忍耐していた。腹の激痛に死ぬ思いをし、5日間の食事停止にこ…

退院、ブログ再開します

激しい腹痛で入院していたが、昨日退院した。ジャスト2週間だった。ほぼ5日間の食事禁止のあと、胃カメラをやったが「胃や十二指腸にガンや潰瘍はありません。多少胃が荒れていますが、以前の検査時よりは悪くないです」。結局、病名は「慢性胃炎」。あの絞…

「秋茗荷(ミョウガ)」

「茗荷を食べると物忘れになるよ―」、そう言ってたのは母だったような気がする。その茗荷がどっさり採れた。我が家で毎年採れる秋茗荷だ。今朝もまだ台所のザルに入っている。大部分は家人が処理をして愛好家の友人宅数軒に届け、残りは冷蔵庫に入っている。…

「マッサン」支えたのは余市リンゴ

昨夜、自宅に戻ったら「JR北海道車内誌」が届いてた。札幌の余市高校同級生・加我稔くんからで「特集・余市リンゴとコスモポリタン」が載っている。「マッサン」(ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝氏)を支えたのが余市リンゴで、その余市リンゴのルーツを紹…

我が「新幹線50年」

東京オリンピックの直前、東海道新幹線が開業した。今日で満50年。北海道・余市高校二年生の我々は、五輪閉幕後すぐに修学旅行にでかけた。夢の超特急・新幹線は憧れだった。東京駅から動き始めたら「オー!!」と歓声を上げた。団子鼻の0(ゼロ)系は光ってい…

「マッサンとリタ」(NHK出版)

NHK朝ドラ「マッサン」が昨日から始まった。一昨日、友人が「マッサンとリタ」(NHK出版、今年8月30日発刊)を貸してくれた。英国人研究者のオリーブ・チェックランドが書いた本格的なノンフィクションだ。新聞の書籍広告でみていたので、そのうち買おうと思…

「栗ご飯」

御嶽山が土曜日(27日)昼直前に爆発した。被害状況がしだいに判明してきて、今朝は「死亡4人、心肺停止27人」と朝日も読売も一面トップで報じている。息子の安否を尋ねて現地に来た父親の姿と言葉が、すべての家族の気持ちを表していた。人間一人ひとりの生…

「男にとって女は砥石(といし)」

講談社文庫で今月出た「昭 田中角栄と生きた女」を読了。角栄の「愛人」で「越山会の女王」といわれた佐藤昭の一人娘・佐藤あつ子が著者だ。あつ子は角栄から認知されていない。父・田中角栄と母・昭の複雑な生き様を彼女の目から描いた貴重な記録だ。 自分…

「若者たち2014」(フジテレビ)終った

フジテレビ・ドラマ「若者たち2014」が昨夜、終了。若手の人気演技派俳優が豪華出演した作品だが、第一回目に「若い視聴者はついていけるのか?」とこのブログで書いた。ド昭和物語で、今の若者たちに受け入れられるのは難しいと思った。平均視聴率は7.8%程度…

3つの「ア」減

認知症になりたくなかったら、3つの「ア」(アルコール、甘いもの、脂っこいもの)を極力減らし、薄味にしていく。そしてDHA・EPAが豊富な旬のサンマ、サバ、イワシなどを食する。それが認知症予防のかなりの有効策だという。(DHA・EPA協議会ニューズレター④)…

黄色の彼岸花

「曼珠沙華は見ごろを迎えています」―埼玉・日高市・巾着田(きんちゃくだ・曼珠沙華(見ごろ))のHPトップ。かつて数回、家族や友人たちと訪れたが、いまは満員過ぎるので行かない。とくに今日は最高の行楽日和なのでなおさら混むはずだ。この時期は入園料も…

「マッサン、寿屋(サントリー)入社」

札幌のKくんが連載している「ウイスキー純愛物語」(4回目)のタイトルが上手い。「水を得たマッサン」。今回も充実している。いよいよNHK朝ドラ放映が真近だ。札幌や余市でも観光PRが本格化しているという。 竹鶴政孝は1923年(大正12年)春に寿屋(サントリー)…

北海道古平町の「ふるさと納税」贈答品

今週に入って2通の封書が届いた。故郷・北海道古平町役場からと、東京ふるびら会事務局からの手紙だ。役場からの「ふるさと納税での特産品贈呈のお知らせ」は、東京ふるびら会H会長とH古平町長の連名になっている。東京ふるびら会事務局からは11月15日(土)11…

「地震怖い」

昨日の地震は坂戸市が震度4だった。お昼を食べてのんびりしてたらいきなり来た。縦揺れが激しく、台の上のハンドクリームや虫刺されかゆみ止めなどが落ち始めたところで止まった。二階のNさんが二人の幼児を両脇に抱えて、一挙に階段を下りてきた。「上は揺…

「氷下魚(コマイ)」

「カンカイ」って魚、分かりますか? コマイといえば「あぁ、あれか」とイメージできるかも。タラ科の魚で、いずれもアイヌ語からきている。真ダラやスケソウダラよりも小振りで、「氷下魚」と書く。北海道のオホーツク沿岸や太平洋沿岸で獲れる。 コマイの…

スズメバチの巣

金曜夜、スズメバチの駆除が終わった。坂戸市内のA社に頼んで行い、一安心した。二階に幼児が二人いるので刺されたら大変だった。駆除料金2万円。仕方ない。 「スズメバチの巣がありますよ」―前日朝に裏隣のSさんから電話が入った。「蜂が往来していて、カボ…

「朝日・木村社長記者会見」

昨夜の「朝日新聞・木村社長記者会見」をネットのライブ配信で1時間50分観た後、テレ朝「報道ステーション」を観た。企業の広報担当を生業としてきた者から言えば、予想よりも激しいものではなく、企業不祥事に対するマスコミの厳しい追及を考えればかなり…

北海道は大雷雨

札幌の妹から今朝、豪雨のメールがあった。「夜中から朝方までひどかったが、街中なので大丈夫。JRが影響受けているのと職場の地域が停電しているので自宅研修です」。それで実家が気になり、弟に電話した。「今は晴れてきた。明け方まで凄い雨だった」。と…